地方の消防署で10年勤務。消防人生で苦労したこと〜『退職』編①
こんにちは!
株式会社ヤヲキ代表、東消塾講師のHIROです!
私は専門学校卒業後、
大分県別府市の消防署で10年間働いていました。
前回に引き続き、今回は、消防人生で苦労したこと〜『消防学校で学べたこと』編になります。
前回の記事はこちら
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それでは本題に入ります!
前回のあらすじ
前回は消防学校での1日の流れや教育の内容、
専門学校に無駄に半年分お金払ったりした話をしました。
今回は消防学校の教育で消防の知識や技術以外で学んだことを3つ紹介します!
理不尽
社会の理不尽を学びました。
これはかなり大事なことだと思います。
文句が言いたいとかそうゆうのではないですよ。
やっぱり社会に出たら理不尽なことって逃れられないです。
そういった意味でも意図があっての教育だと思っています。
例えば、
『午前中の訓練時間が かなり押して昼休憩が 20分。
午後の訓練時間は定刻。その間に昼食済ませて
午後の訓練に間に合わせないといけない。
ちょっとでも午後の授業に 遅刻したら怒られた上
ペナルティでバーピー50回。みたいな。
ちなみにご飯残すのも 厳禁』
明らかに間に合わないですよね。
こういったことはたくさんあります。
でもいちいちそんなことにイラついてたら社会じゃやっていけないですし
解釈の仕方が大事だと思います。
学校内で明らかに理不尽なことがあったからこそ
現場での理不尽にも耐えられるようになるんだと思います。
こういった理不尽も含めて教育だと聞いたことがあります。
チームワーク
ありきたりですがチームワークはかなり学べると思います。
特に学生時代に部活は個人種目だった人とかは結構な学びになるんじゃないかと。
何するにしてもチーム編成で訓練しますし、
そもそも災害現場での活動は1人で完結させることはないです。
役割分担することの大事さだったり 適材適所で動くことの大事さだったり
チームワークというものを細分化して学ぶことができますよ!
忍耐力
これは学ぶというより身に付くといった方が正しいですね!
消防学校入る前って結構自分の忍耐力には自信ある人が多いと思います。体力的な部分は特に、
ですけど
入ったらみんな潰れるんじゃないかっていうくらい追い込まれます。笑
消防の体力って部活動とかと全然違って重装備で、かつ暑い中活動しなきゃいけないです。
私は冬時期だったのでまだ暑さでの苦しみはなかったですけど
重装備でかつ重量物持って
教官から精神的にも
プレッシャーかけられながら訓練するので結構きついです!
ですけど、消防学校は個人差あれど
大体みんな平等に追い込まれるので頑張れると思います。笑
そんな感じで消防学校は知識や技術以外にも多くのことを学べますので
これから入校される方はしっかり頑張ってください!
※あくまで私の経験なのでまったく違うってこともあるかもしれません!
次は『現場編』に入ります!
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