田舎暮らし
過疎に苦しむ地方自治体の過疎対策、何十年とやり続けながら一向に解決の見通しが立たない。
都会から人を呼び込もうと、子育て支援等に見られる補助金対策でどうにかしようと取り組んでいるものの、予算の消化策としての意味合いが強く、解決には程遠い。
無期限に続くわけでもない補助金に依存した移住である以上、限られた期限後の暮らしはどうするのだろうか?
過疎化の主因と向き合えば、補助金で呼び込む対策が功を奏する訳がないことくらいわかるはず。
いくら自然が豊かとは言え、不便極まりない生活費を稼ぐ手段もない過疎地でどうやって暮らせと言うんだろうか?
普通に考えれば暮らせるわけないという結論になるだろう。
諦めて出て行くか、その場で生業を作り出す以外に答えはないのです。
暮らしに必要な、稼ぐ手段さえないところで生きられるはずもなく、仕事のある近郊に移り住むしかないのです。
結果、耕作放棄地と害獣が増え続け細々と自給野菜を作っている近隣農家も巻き込んで収穫もままならない事態と戦っているのです。
過疎の主因と言えばズバリ収入源にあり、収入源作りができなければ集落は存続できないのです。
次回:田舎暮らしの生業づくり